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アラジンストーブメンテナンス 赤い炎になる原因は埃と芯の削り時期かも

アラジンブルーフレーム メンテナンス

アラジンストーブBF3906を使っているうちに、アラジンストーブが赤い炎オレンジの炎になったりと、

キレイな青い炎に燃焼させることができず苦戦することがありました。

ところが、きちんとお手入れをしたところ、赤い炎がでなくなりましたので備忘録として書いておきます。

私と同様にブルーフレームがきれいに出せなくて困っている方は是非チェックしてお手入れしてみたら青い炎が復活するかも。

アラジンストーブの炎が赤くなる原因と解決方法

アラジンのストーブは、点火、燃焼させると青い炎(ブルーフレーム)になるのが特徴です。

下の写真は正常に燃焼している状態です。

アラジン ストーブ 赤くなる

ところが、使っているうちに、この青い炎が綺麗に出せない場合が頻繁に起こるようになったのです。

アラジンストーブの炎が青くならないのは埃やごみのせい?

アラジンストーブの青い炎がでないので、芯を上下させて、調節しようとするも常に赤い炎がパチパチと現れていましたが、色々と原因を調べてみたところ、アラジンストーブから赤い炎がでる原因として考えられるのは

ホコリ!!

アラジンブルーフレームの燃焼部にほこりやゴミがたまると、

燃焼の際に空気不足などがおきやすくなり、炎の形がゆがんだり、赤い炎が出る原因になります。

ですから、きれいな青い炎になるよう燃焼させるためにはホコリや汚れを取り除かなければいけません。

アラジンストーブはちょっと放置しておくだけですぐにホコリがたまります。

こまめにハタキで取り除いてはいますがそれでもすぐにホコリが積もるのです。

特に我が家のストーブは黒いのでほこりがかなり目立ちます。

見落としがちなのがアラジンストーブの置台のほこりです。

アラジンストーブ 燃焼しない

下から覗いてみてください。結構ほこりがたまっているかもしれません。

ここにほこりがたまっていると、ホコリ混じりの空気を吸い上げる事になり、燃焼の不調の原因となります。

できれば毎日ほこりを取り除いてあげた方がいい箇所です。ハンディモップを使うと楽にホコリがとれますよ。

外側についているガードもつまむと簡単に外れます。

アラジンストーブ メンテナンス



ガードを外した方が楽に清掃出来ます。

アラジンストーブ メンテナンス
アラジンストーブ メンテンナス

本体中のほこりも取ります。

本体を開き、パーツをバラしていきます。

アラジンストーブ メンテナンス

赤い矢印の部分を右側に外炎板を回すと回らなくなる所があります。上側に持ち上げると簡単に抜けます。

アラジンストーブ メンテナンス

私はウエットティッシュがないので、子供のお尻拭きを使ってます。

外炎板の隙間に挟まったゴミやほこりは、針金など細いもので掃除するとうまくいきます。

ここがめちゃくちゃ汚い💦このホコリを吸い込んでしまうと燃焼が悪くなりますね

アラジンストーブ メンテナンス

串の先端を少しカットしたものを使います。隙間にジャストフィット👍

アラジンストーブ メンテナンス

バケツに水を貯め、その中でゴシゴシやるとキレイになりました。

後はしっかり乾燥させて終了。

アラジンストーブの炎が赤い原因はパーツのタール汚れ?

アラジンストーブが赤い炎になるのは、燃焼箇所のパーツのほこり以外にも、付着しているタールが原因になる場合があります。

アラジンが赤やオレンジの炎になってしまう場合はパーツが汚れていないかチェックしてみてください。

うちのアラジンストーブにはこんなにタールがついちゃってます。

アラジンストーブ メンテナンス

この芯外筒の上部についているカーボンやタール汚れは、濡れた布で拭いただけではなかなか除去できませんから、

マイナスドライバーや、カッターナイフで削ってみました。器具を傷つけないように注意しながら削り落とします。

タール汚れを削り落とす際は軍手を装着するなど、ケガに注意してくださいね
アラジンストーブ 汚れの取り方

ある程度この汚れが取れたら金属磨き剤をつかって磨くとさらに綺麗になります。

金属磨きといえば金属磨きの定番商品、

ワコーズメタルコンパウンドがおすすめです。液状のものより使いやすく、とても良く磨け、ピカピカになります。

ウエスに付けて拭くだけで、くすみや焼けが面白い程落ちますよ。



ワコーズのメタルコンパウンドは、アラジンストーブのメンテナンス以外にも金属磨きとして家の中や車など用途は沢山ですので、お家に1つあると便利です。

どうですか?キレイになったでしょ?

アラジンストーブ お手入れ

アラジンストーブの外側のメタル部分もコンパウンドでピカピカにします!

アラジンストーブ メンテナンス

赤い炎はアラジンストーブの芯を削る時期かも

ほこりやタール汚れを取り除いてもアラジンストーブの炎が赤くなり解決しない場合は芯に原因があるかもしれません。

アラジンストーブの芯をチェックしてみてください。

芯の端がギザギザ見えるときは芯を削る時期のサインです。

アラジンストーブ メンテナンス

芯を削って、先端をなめらかにする必要があります。

そうすることで、上手く燃焼させることが出来るようになり、赤い炎になってしまう

現象が解消する場合があります。

アラジンストーブの芯を削る頻度は?

芯を削る頻度ですが、ストーブの使用頻度により異なってきます。

アラジンストーブをメインの暖房器具として使っている我が家の場合は毎年、寒くなってきてストーブを初めて使う前に芯を削っています。

アラジンブルーフレーム 芯の削り方

アラジンストーブの芯のお手入れは専用の道具を使用します。

専用の道具はアラジンからオプションで売っているんですよね!

それがこちら。

アラジンストーブ用の芯クリーナーです。

上の枠を倒して、しんをできるだけ下げてから、内炎板を取り外します。

アラジンストーブ 芯 削る時期

芯クリーナーをしん外筒にかぶせて、芯クリーナーが持ち上がるまでしんを上げます。

芯クリーナーを押し付けながら、しん外筒にそって時計回りに回転させて芯の先端に付着しているカーボンを削り取ります。

アラジンストーブ 芯 削る
芯を削っていくとボロボロと黒いものが落ちてきますから何か下に敷いて作業するといいですね。
このとき、強い力を掛けすぎたりしんを出しすぎるとストーブ不調の原因になります。



しんクリーナーをかけた後は、しんの頭の形を指などで滑らかにする必要があります。

とがった状態ではなく、ゆるやかな形にしておくことが大切です。

最後にしんを下げて落ちたカーボンを柔らかな布などでふき取り内炎板をセットして終了。

ストーブの掃除もして芯も削りました!さあ、点火してみますよ。

と、その前に、今シーズン初めて灯油を入れて

点火するので、すぐに火をつけてしまうと空焚き状態になって

煤まみれになる可能性があるので、

 

芯に石油が十分にしみこむように5分くらいおいてから点火してみます。

アラジンストーブ メンテナンス

キレイな青い炎ですね。癒されますー。

アラジンストーブの芯交換の時期はいつ?

芯の交換時期ですがつまみを回して芯が繰り出せなくなるまで削ってしまったら、新しい芯に交換する時期です。

我が家は4年使用していますが、まだ一度も新しい芯に交換はしていません。

調べてみると5年目くらいで芯の交換をされたという方もいらっしゃいました。

来年は芯の交換かもしれません(^^;

アラジンブルーフレーム 赤い炎になる原因とメンテナンスまとめ

アラジンストーブを使っているうちに、青く燃焼するはずの炎が

赤くなったり、青い炎の中で赤い炎がチラついたりしてくる現象がみられました。

アラジンストーブに埃や汚れがたまっていることが原因かもしれないので、

こまめに除去、清掃すると赤い炎が出なくなるかもしれません。

またもう一つの原因としてストーブの芯の削り時期か、交換時期であることも考えられます。

アラジンのストーブはキチンとお手入れをしていれば何年でも使い続けられるストーブです。

青い炎に燃焼させるためのお手入れは、面倒かもしれませんが、長く使い続けるためにもこまめなお手入れをしていきましょう!

アラジンストーブに給油する時にはポリカンポンプがお勧め♪めっちゃ給油が楽になりました!

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