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冷蔵庫の氷が臭い原因はカビ?製氷機掃除にクエン酸が効果的!木村石鹸の洗浄液を使ってみた

氷が臭い 自動製氷機

久しぶりに氷を作ってみたら臭い匂いがしたことありませんか?

自動製氷機をクエン酸を含む洗浄液で掃除してみたら氷の臭い匂いがなくなって、おいしい氷ができたのでご紹介します。

冷蔵庫の氷が臭う原因と対策

氷が臭くなっている原因は主に2つです。

氷が臭い原因①冷蔵室の臭いが氷に移っている

自動製氷機のタンクは冷蔵室にありますので、冷蔵室の匂いがタンク内の水に移ってしまい、作られた氷が臭くなる場合があります。

この場合は冷蔵室の匂いを抑えるために、臭いの強いものはしっかり蓋をするとか、ビニール袋で包むなどして匂いが漏れないようにすると良いでしょう。

コーヒーや茶殻を乾燥させて、キッチンペーパーやコーヒーフィルターなどに入れて口止めして、冷蔵庫に入れるのも脱臭効果があります。

また冷蔵室の脱臭をしてくれる商品もありますのでこれもお勧めです。


氷が臭い原因② 製氷機にカビや水垢が発生

氷が臭い原因として製氷機でカビや雑菌が繁殖していることも考えられます。

冷蔵室内に設置されている給水タンクは温度は3~5℃。

カビは10℃以下の環境でも繁殖できるので、給水タンク内で空気中のカビ菌が増加します。

冷蔵庫の自動製氷機は掃除がしにくい上に水垢も付きやすく水中の雑菌も繁殖しやすい環境です。

冬など、あまり氷を使わない時期は水の循環が良くない分、カビが生えやすくなってしまうんです。

発生してしまったカビや雑菌を除去し、製氷機内部の掃除をすることで臭わない氷を作れます。

給水タンクはほとんどのメーカーで週に1回程度洗浄することを推奨しています。また給水タンク以外の製氷機内部のお手入れも定期的にやらなければいけません。

自動製氷機の掃除のやり方と掃除の頻度

では自動製氷機の掃除のやり方について説明していきます。

お勧めの自動製氷機洗浄液 木村石鹸


今回製氷機の洗浄に使ったのは、こちら


木村石鹸さんの洗浄剤は洗浄機能にプラス除菌までできる優れものですがクエン酸と梅果汁抽出物のみで作られた洗浄液。

氷という口にするものを作るところなので、安全性が高く、安心できるというのが理由で購入しました。

一回当たりのコストはかかってしまいますが、自分で洗浄液を作ることを考えると、 この洗浄液を給水タンクに入れるだけなので手間はかなり少ないです。

あと、製氷機の洗浄は面倒だし、忘れがちですが、パッケージが素敵だとなんか掃除のモチベーションも上がるっていうね!

製氷機の掃除手順と頻度

木村石鹸の洗浄剤で製氷機掃除を行う手順です。あわせて、掃除する頻度も記しておきます。

給水タンクを洗う(1週間に1回)

これは取り外しが簡単な箇所なので、取り外して 柔らかい布やスポンジで洗います。

浄水フィルターも外します。

貯氷ケースの掃除(3か月に1回)

出来た氷がたまっていく、貯氷ケースを取り出して水洗いします。(汚れていてはずかしい・・・)

製氷機内部の掃除(2か月に1回)

<1.洗浄>

洗浄液をよく振ってから、洗った給水タンクに洗浄液を全量いれ、水400mlもいれて製氷します。

給水タンク内に洗浄液がなくなったら、タンクを外して水道水ですすぎます。

<2.すすぎ>

給水タンクの半分程度まで水道水を入れて製氷し、ピンク色の氷が出来なくなるまで製氷を繰り返します。

(↓このピンクの氷や奥のすすぎで作った氷は捨てます)

ピンクの洗剤なのでピンクの氷ができます。何回か製氷を繰り返して氷が透明になれば終わり。

食品由来成分でできた洗浄液なので、残留を心配することもないです。

すすぎ作業2回目で透明な氷になりました。

3回目に給水タンクに給水して作った氷を食べました。臭い匂いもなく、美味しい氷が出来ましたよ!

何回か氷を捨てて給水して、というのが面倒と言えば面倒なのと、内部がちゃんと綺麗になっているのか見ることができないのですが、

この洗浄作業をやっていると安心感がありますね。

製氷機のお手入れにお勧めのクエン酸の効果

クエン酸は酸性なのでアルカリ性のものを中和させる働きがあり、アルカリ性の汚れ(水アカ・石鹸カス・カルキ成分)などを中和して落としやすくします。

クエン酸は、口に入れても害のない物質ですから、台所まわりでの掃除に使うには最適ですね

製氷機の掃除を100均で済ませたい

私が使用した木村石鹸さんの自動製氷機洗浄剤は手軽だし安心なのがいい点でもあるんですけど、1回あたり800円くらいかかっちゃうので、頻繁に清掃するにはちょっと金額的に・・・。

コストが高くなる点がデメリットでもあるんですよね。

そういう時は100均の洗浄剤がありますよ。ダイソー セリアなどで販売されている「氷クリーン」という商品です。

使い方は先ほど紹介した木村石鹸の洗浄液と同じです。


ネットでも買えます。


また食用ではありませんが、掃除用のクエン酸に食紅で色を付けたもので洗浄するという方法もあります。

掃除用クエン酸だったら100均でも販売されていますから安く洗浄剤を作ることが出来ます。

自分で作るクエン酸洗浄レシピ

  • 水 300ml
  • クエン酸 大さじ1
  • 食用色素(食紅)ほんの少し ※食用色素は識別のために入れるだけなのでなくてもOK

これらを混ぜて製氷機用のタンクに入れて氷を作ります。

製氷機のカビを防ぐために気を付けること

ミネラルウォーターや浄水より水道水

各メーカーは自動製氷機に用いる水は殺菌作用のある塩素を含む水道水の利用を推奨しています。

塩素消毒されていないミネラルウォーターや塩素を除去してしまった浄水、また清涼飲料水等は雑菌が繁殖しやすいのです。

ただし、水道水に含まれる塩素も時間とともに抜けてしまうので、給水タンクの水はこまめに取りかえることをお勧めします。

氷が必要ないときは給水タンクの水を捨てて 製氷機のスイッチも切っておけば、汚れることはありませんし、掃除の手間も省けますよ!

まとめ

冬場は氷を作っていなかったので、久しぶりに氷を作ってみたらとても氷が臭くてまずかったので、自動製氷機を洗浄してみました。

木村石鹸の製氷機洗浄剤はコストはかかりますが、安全で安心してつかえるのでおすすめです。

100均で売られているものでも製氷機掃除ができますので、安く済ませたい場合はそれらを利用してもよいでしょう。

暑くなって沢山氷を使うようになる前に製氷機をきれいにして安心して使える氷で暑さを乗り切りましょう!

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