鳥インフルエンザや火災、飼料の高騰などの影響で世界的に卵が不足している模様。
びっくりするほど「卵」の値段が上がっていますし、セールになっているものはすぐに売り切れるのか、棚がスカスカ。
卵は栄養価も高く、多くの料理に使われる卵が手に入らなくなったらと思うと、不安でたまりません。大好きなお菓子も卵不足で食べられなくなるかも?
そんな時に知ったのが乾燥全卵。
実店舗では見かけた事がなく、基本的にはネットでの購入となります。
今回は乾燥全卵がどこで手に入るのか?最安値や使い方、メリットデメリットなどをまとめました。
また乾燥全卵以外の備蓄品の卵や卵をお得に買える方法などもご紹介しています。
乾燥全卵とは何?
卵を乾燥させて粉末状にしたにしたものが乾燥全卵です。
保存期間も1年くらいと、保存性が高く、災害時の備蓄品として注目が集まっています。
乾燥全卵を使うメリット
- 保存性が高い
- 備蓄できる
- 携帯性が高い
- 少量でも使える
- サルモネラ菌が繁殖しない
乾燥全卵のデメリット
- 味は卵より劣る
乾燥全卵のデメリットは卵よりも味は劣るという点です。
卵っぽさはありますが、そのままでは粉っぽくて決しておいしいものではないです。
乾燥全卵はスーパーで買える?
乾燥全卵の存在を知り、身近なお店で買えないか、調べたところ、
イオン、マルナカ、カルディ、成城石井など近所のスーパーには取り扱いがありませんでした。
一般的には製菓作りに使われることが多いので、取り扱いがあるお店の場合、調味料コーナーやパン材料のコーナーにおかれている場合があるかもしれません。
我が家は何店舗か問い合わせましたが取り扱いがなかったので、ネットで購入しました。
乾燥全卵も値上がり中!最安値は?
乾燥全卵ですが、キューピーの乾燥全卵が最近急激な値上がり
元々は500g〜1kg程度の大袋でも1,000円〜2,500円程度で購入可能だったようですが、世界的な卵不足の影響で乾燥全卵も値上がりしているようです。
半年ほどで2000円以上の値上がり!
まだまだ卵不足が続くということですね。
2倍以上には値上がりしていますので、このまま卵不足が続くともっと値上がりの可能性もありますし、夏頃には1万円近くになっている可能性だってあります。
需要が高まるとネットでも品切れになる可能性もありますから早めに備えておいた方が良いですね。
今なら楽天やAmazonなどのネットショップで買えますよ。
アマゾンは今日現在では最安値ですが、現在は予約受付中となっています。
ヤフーショッピングはポイント還元が大きいのでおすすめですよ。
レビューをみたらわかりますが、値段がどんどん上がっているみたいです。
恐ろしい・・・
乾燥全卵の利用方法
乾燥全卵はどのように使い方ですが、粉状の乾燥全卵を牛乳や水でよく混ぜて卵液を作ってしまえば、あとは普通の卵と同じように使えます。
乾燥全卵1に対して3倍の水で溶かして使います。10gの乾燥全卵に対しては、30g(=30cc)の水に溶かします。出来上がる卵液は40gとなります。
しかし、普通の卵を使った場合よりも粉っぽさは残ります。
なので、卵焼きとか茶碗蒸しなど卵単体のお料理よりもお好み焼きとかクッキーとか、揚げ物の衣とか、どちらかというと粉っぽさがあっても気になりにくい料理に使うのがいいですね。
乾燥全卵の保存方法
乾燥全卵は量が多い場合(1キロ入りとか)が多いので、保存方法が気になります。
すぐに使わず、備蓄としておいておくのであれば、常温保存できますから、そのまま保管しておけばOKです。
しかし、一度開封してしまった乾燥全卵は、湿気が入らないようにするために、ジッパー付き袋や密閉容器などに乾燥剤と一緒に、夏場は冷蔵庫、冬なら直射日光が当たらない涼しい場所に保管しましょう。
我が家は妻が防災備蓄収納プランナーの資格を持っているので、備蓄品はしているほうですが、新たにこの乾燥全卵を加えて備えたいと思います。
乾燥全卵以外の卵の備蓄品と卵を安く買う方法
卵を備蓄したいのであれば、乾燥全卵の他にも、うずらのゆで卵も保存期間が長めでおすすめですよ。
また卵不足ですが、私のお友達は定期的に新鮮でおいしい卵を届けてもらっているとのこと。
それが、ふるさと納税を利用するという方法です。
ふるさと納税の仕組みは割愛しますが、実質2000円でたくさんの卵を買うこともできます。
定期便での取り扱いがある自治体もあるようでですから、ふるさと納税を利用すればスーパーの価格よりも安く卵を買えるかもしれません。
ふるさと納税で卵を頼むというのは盲点でしたが、どうせ毎年ふるさと納税をするのですから(私は)今年は卵を注文してみようかと思います。
それにしても少しでも早く卵不足が解消されることを切に願います。