所さんが世田谷ベースでサビ塗装しているのを見て、
自分の小物もサビ風に塗装してみたいな、と思っていたところ、
カインズホームにて、ダメージ塗装キットを発見したので、ラジコンのダメージ塗装をやってみました。
カインズの塗装キットを使えば、サビ塗装をやってみたいけど難しそう、やり方がわからないと思っていた方でも簡単に、よりリアルなサビを表現できます♪
サビた感じが出せるような塗装のコツも書いていますので参考にしてみてください。
カインズホーム ダメージ塗装キットを購入してみた
カインズでは「ダメージ塗装キット ブラックベース」という商品名で
値段が398円というお手頃価格
濃い塗料と薄めの塗料の2本、塗装用のスポンジが付属していました。
脱脂剤や手袋はついていないので自分で用意しなくてはいけません。
ダメージ塗装キットで塗れる範囲
この塗料の容量は59mlで、塗れる面積は1.6平方メートルです。
大きなものを塗装する場合には1セットでは足りませんが、
まずは練習を兼ねて小物から塗ってみようと思うので、このくらいの容量でまずは十分かな。
ダメージ塗装キット 塗料の特徴
- 一度塗りでもしっかり発色してくれる
- 水性で非毒性
- ニスも重ねられる
- 速乾性もある
ダメージ塗装キットでランチボックスにサビ風の塗装をしてみた
用意したもの
- カインズのダメージ塗装キット
- 手袋
- 塗料をいれる容器(インスタントうどんが入っていたアルミの皿があったのでそれを使うことにしました。)
- パーツクリーナー
- マスキングテープ
- はさみ (なくてもいいけど)
ダメージ塗装① 脱脂作業
塗料を塗る表面の汚れ、ごみ、カビ、油分を取り除きます。
私は手持ちのパーツクリーナーで脱脂しました。
パーツクリーナーがない場合は、
ボディーを外して家庭用食器洗剤で汚れや油分を取り除いてもいいと思います
ダメージ塗装② マスキングをする
今回は試しにボンネット一枚だけやってみたいと思いますので、マスキングテープで養生します。
マスキングが終わったらいよいよ塗装です。
シーラーなどの下地剤をつかう場合はここで、塗っておきます。
今回はラジコンに塗装するので、走行して遊んでいる間に
どうせ傷がついたり、塗装が剥げてしまうので下地は省略しました。
ダメージ塗装③ 塗装する
① 付属のスポンジを適当な大きさにカットします。
塗る表面のサイズに合わせてスポンジをカットします。
今回は狭い範囲を塗るので小さめにカットしました。
はさみでカットしてしまったけど、
手でちぎったほうが、スポンジに凹凸ができて
サビ塗装するときに、よりリアルなサビになりそうだなと、やり終えてから気が付きました。
② 先に濃い塗料から塗る
濃い方の塗料を少量、容器に出して少しだけスポンジにとり、塗っていきます。
塗るというよりポンポンポンっと叩く感じですかね。
かすれる位がちょうどよいと思います。
スポンジで叩くように塗ることで、リアルなサビが再現できるんですねー!
錆びは真ん中に出来るものではなく、端から徐々に錆びてきて真ん中へ浸透するので、
端から叩くように塗ると錆っぽく見えますね。
本物だったらどこが錆びるだろうか・・・・と想像しながら塗っていきます。
塗りすぎるとただの茶色い汚れのようになってしまうので、注意!
③ 薄い方の塗料を上塗り
先に塗った、濃いほうの塗装が乾いたら、薄い塗料を重ねて塗っていきます。
別のスポンジに、薄い塗料を少量取り、
濃い塗料を塗った時と同様に、少量をかすれ気味に叩き色を付けていきます。
まだらになるようにするのがポイントですね。
④乾いたら完成
塗料が乾いたら、マスキングテープを外します。
これで、完成です。
塗料が乾くと、本物のサビのように見えますよ。
初めてにしてはうまく塗装できたように思います。
今回は下地剤もコーティング剤も塗りませんでしたが、塗っておくと
塗装の持ちや仕上がりが良くなると思います。
まとめ
カインズのダメージ塗装キットを使ってラジコンをダメージ塗装してみました。
2種類の塗料を使ってうまく錆た感じがだせたと思います。
発色もよいですし、扱いやすく、値段も手ごろなので
初めてダメージ塗装する場合はこのキットがおすすめです。
今回は下地処理やコーティングはしませんでしたが、これらを行うと
より、きれいに仕上がると思います。
すごく楽しく塗装できたので、手持ちの小物をどんどん塗装してみたいと思いました。
インテリアの雰囲気を変えたいときにも使えると思います。