ローターが摩耗してボコボコです💦
メーター読みで約7万マイル。
絶対もっと走ってるよローター…ボコボコだもん😅
まー何万マイルでも気にしませんがね👍
という事で今回は98アストロのローターを取替えたいと思います!
あくまでも参考程度にして下さいね〜
一切責任は負えませんのでご注意‼️
因みに4WD車のローター交換は非常に簡単なんですが、2WD車の交換は少々ややこしいんです。
何故なら…
2WD車はローターとベアリングが一体になっているからなんです。
なので中々やる気が出なくて💦
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お値段も中々ですね😱
でも今回は奮起してやりますよ〜‼️
アストロ ディスクブレーキローター交換方法
まずはジャッキアップしてホイールを取り外します!
歳をとるとこれだけでもシンドイ…
ローターを外すにはキャリパーを外さないといけません。
キャリパーのボルトサイズは六角レンチの3/8サイズ。
キャリパーは裏側から締め付けてあるボルト二本でとまっています。
外した後はボルトに腐食、損傷が無いかもしっかり点検します。
ディスクローターからキャリパーをスライドさせて抜き取ります。
ここで注意する事はブレーキラインを無理に引っ張らないようにしないといけません。
このように100均のS字フックでどこかにひっかけとくといいですね!
キャップを取ります。
マイナスドライバを差し込み取り外します。
キャップを変形させないように慎重に外します。
キャップが外れた状態です。
割りピンをスピンドルかは抜き取ります。
スピンドルのナットを緩めて外すとワッシャーもとれます。
スピンドルナットのサイズは1-1/16なので27mmのソケットで対応可能です。
ワッシャーを外すとアウターベアリングがむき出しなので抜き取ります。
スピンドルからディスクブレーキローターを引っ張り抜き取ります。
だいぶ汚いですね。
今回購入したローターにはベアリングレースが圧入されている物を購入したので圧入機は不要となります。
ベアリングはACデルコ製。
インナーベアリングとアウターベアリングの二種類が必要になります。
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インナーベアリングは
こんな感じで収まるようです。
取付前にパーツクリーナーで綺麗します。
取付前にベアリンググリスを充分に塗り込んでいきます。
ベアリングローラーの隅々まで行き渡るようにベアリングを回転させながら塗り込みます。
レース部分にもグリスを塗ります。
今回使用したベアリンググリスはワコーズのベアリンググリスを使いました!
耐水、耐熱、耐摩耗のグリスです。
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新しいインナーベアリングシールにもグリスを薄く塗ります。
ベアリングを入れてオイルシールを打ち込みます。
シールは表裏あるので注意が必要です。
こちらがベアリング側
端面が面一になるまでシールを打ち込んでいきます。
スピンドルも綺麗に拭き取り損傷が無いか点検します。
異常が無ければスピンドルにもグリスを塗ります。
スピンドルにローターを差し込みます。
アウターベアリングもインナーベアリング同様にグリスをたっぷり塗り込みます。
アウターベアリング、スラストワッシャー、ハブナットの順に元に戻して行きます。
ベアリングが馴染むようにローターを手で回しながらハブナットを16Nmで締め付けます。
16Nmで締め付けたあと、ハブナットを緩めます。
どの位緩めるか?ですが、これまた感覚の問題で、ちょうど緩んだ! と言う位置まで緩めます。
そして再度手で締め付けます。
1番近いハブナットの切れ目とスピンドルの穴に合うまでナットを緩めます。
※ただし、締め付けた位置から1/2回転以上ナットは緩めてはダメです。
割りピンを取り付けます。
グリスキャップの内側にもグリスを塗りキャップを付けます。
軽くハンマーで叩きならがら均一に取り付けます。
ローターを組み直し、完成なんですが、今回はブレーキパットも交換したいと思います。
ブレーキパッド交換方法ブログ
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新品やっぱり綺麗ですね〜✨✨
これで安心して乗れますね😎👍
今回導入したデジタルトルクですが、非常に優れものです!
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MAX135Nmまで設定出来、光と音で知らせてくれます!
一つ持っていたら重宝する事間違い無しです!
大活躍な予感がプンプンしますね!