ラジオフライヤーのワゴンを差別化するためカスタムしたいという気持ちが出てきました。
まずはカートタイヤを履かせてワイドタイヤへと改造したいと思いますが、
軸のサイズが違うので、そのまま交換するだけというわけにはいきません。
また純正タイヤを外すことも大変です。
ラジオフライヤーをカスタムしてみたいけど、何から始めようか、
タイヤをカート用に替えてみたいけどどうやってタイヤを交換したらいいのかわからない方は
是非参考にしてみてください。
軸の径が異なるタイヤをどうやって取り付けたらいいんだろう?
ラジオフライヤーのタイヤ改造カスタムの方法
今回は純正タイヤを外してカート用のタイヤを取り付けるカスタムをやってみたいと思います。
純正タイヤも結構太くてしっかりしていますが、カート用のタイヤと比べると、その違いに驚きますね。
純正のタイヤと比べるとこのくらい太さが違います。
これだけタイヤサイズ差があるので見た目はかなり変わりそうです。
1:前輪も後輪もすべてフロントタイヤを使う方法
ラジオフライヤーのタイヤをカート用のタイヤに改造する方法として、
全部のタイヤをカート用のフロントタイヤにしてしまうという方法があります。
すべてタイヤのサイズが同じなので、レーシングカート感はなくなりますが、
このやり方が一番楽にカートタイヤに履き替える方法です。
カート用タイヤを装着するにはスリーブが必要
カート用のフロントタイヤを簡単に取付出来るスリーブが販売されています。
スリーブを交換したいタイヤホイールに取り付けてしまえば、ラジオフライヤーのタイヤ軸に
ピッタリと合います。
スリーブをカート用タイヤホイールに装着できたら、
ラジオフライヤーの純正タイヤを外してしまって、そのままカート用フロントタイヤを
付け替えるだけですので、簡単にタイヤ改造が行えます。
この方法が一番簡単と言うのはこのスリーブが入手し易いからです。
今回私はオークションでフロントタイヤとリヤタイヤのセットがたまたま購入できたので
すべてのタイヤをフロントタイヤで取り付けはしませんでしたが、リアタイヤを取り付けるハブを入手する事はなかなか困難だとおもいます。
出品されているタイミングが合えば私の様に購入できるかもしれないです。
2:フロントタイヤ、リヤタイヤを通常通り取り付ける
先程全部のタイヤをフロントタイヤにしてしまう方法が入手し易いので楽にワイドタイヤ化が図れるのでお勧めですが、
そうするとカート感を損なってしまって嫌だという場合は、フロント用、リア用と区別して
タイヤを取り付けてみましょう。
私も今回はオークションにてフロントタイヤ2本とリヤタイヤ2本の4本セットを購入しましたので
これから書いていく方法でタイヤカスタムをしていきます。
基本的にはスリーブ(ハブ)さえ入手してしまえば全輪をフロントタイヤ/前輪後輪を別々に替える方法も同じです。
カートタイヤの取り付けに必要なもの
- カート用のタイヤ
- OTK製ハブ・レジェンドオブガレージ製ラジオフライヤー取付スリーブ
私が購入したものはフリーラインメッキ調リアホイールで5インチのホイールです。
180mm・ヨコハマレインタイヤが組んであります。
全輪に専用のハブがすでに取り付けてた写真です。
ラジオフライヤーのタイヤ交換手順
まず、純正タイヤを外していきます。
1:ラジオフライヤーのタイヤを外す 外し方手順
まずは純正タイヤについている赤いキャップを取外します。マイナスドライバーを下の写真のように差し込み、「てこの原理」を利用すると簡単に取り外せました。
しかしこのキャップを外すと見えてくる、金属のワッシャーがシャフトに食い込んで固定されていて、この金具を外すのにとても苦戦します。
6か所に爪があって、これが食い込んで中々とれません。
マイナスドライバーとハンマーを使って叩いて爪を起こして外します。
マイナスドライバーを爪の曲がったところに45℃くらいの角度で当てて
ハンマーで叩きます。これを6か所の爪の角で行います。
食い込んでいる爪の角度を変えて、食い込みを緩めるのです。
6か所すべて、こうやって叩いていくとどんどん緩んできますよ。
緩んだら、すぽっと外れます。ぼこぼこになっているので、これはもう再利用はできません。
2:カート用のホイールを取り付ける
純正ホイールとタイヤを外したら、次はカート用のタイヤとホイールを軸に差し込み六角レンチで締め付けるだけです。
以上で取り付けが完了しました。
片方だけ取り付けた段階で比較の写真を・・・
片側タイヤ2個分位外にタイヤが出っ張るので置き場に困りますねぇ
タイヤをカート用に交換した全体図はこちらです。
極太のタイヤになって、安定感が増します。
段差があっても楽々とモノを運ぶことができますよ。
しかも車輪にベアリングが付いているので動きもスムーズ
引っ張った時のガラガラ音もしません。
ここまで見た目がかわっちゃうとまた手を入れたくなりますね
次はダミーマフラーでも入れちゃいますか