ホワイトレタータイヤはおしゃれでかっこいいと思うのですが、
どうしても白い文字部分が黄ばんできてしまうんですよね。
このまま放置しておくと車が汚らしく見えてしまうので対策しなければいけません。
私がやってみたホワイトレターの黄ばみ対策をご紹介します。
タイヤのホワイトレター化を考えられている方の参考にもなるかと思いますよ。
それではいってみましょー!
ホワイトレターの黄ばみはホワイトペンで塗ってしまえ
タイヤを洗って、ワックスをかけると汚れは多少落ちますが、黄ばみは変わりません。
黄ばみを落とそうとするのではなく、白い文字を塗って黄ばみを隠すほうが良いかと思います。
タイヤ専用のホワイトレターマーカー
カー用品店のタイヤ用のホワイトレターマーカーを買ってみたこともあるのですが、
塗る前にタイヤの汚れを取っているにもかかわらず、
ペン先がタイヤの汚れを吸収しているのか、そのまま汚れを塗り広げるような感じになっちゃって
きれいなホワイトに発色しないので、満足いく出来栄えとはいえませんでした。
タイヤの状態によるところもあるかもしれないので、必ずしもきれいに仕上がらないというわけではありません。あくまでも私の車のタイヤはタイヤ用のマーカーではきれいな白に発色しませんでした
ホワイトレターにお勧めのペンはポスカの白
タイヤ専用のホワイトペンでは納得のいく仕上がりにならないので
他の色んなホワイトペンを試してみましたが、以前、スーパーカブのホワイトレター化に使用した
ポスカの白色が、耐久性と発色共に今までで、一番満足のいく仕上がりになったので、
タイヤのホワイトレターの黄ばみ対策に使えるペンとしてお勧めします。
ポスカはペンの太さの種類が豊富なので、塗る箇所の面積によって、
ペンを使い分けできるところもお勧めのポイントです。
スーパーカブのホワイトレター化をしたときは、ペン先1.5ミリのポスカを使用したのですが、
車のタイヤのリタッチとしては塗り面積が大きいので、
ペン先の太さは15mmの極太角芯のペンを選びました。
広い面積を塗るときはペン先が大きいものを選ぶと
塗りムラを抑えることができます。
ポスカの角芯はエッジがきいていて、ホワイトレターの端の部分も塗りやすいです。
ホワイトレターのリタッチ手順
では実際にポスカを使って白文字の黄ばみの上を塗りつぶしていきます。
①脱脂をする
まず文字部分の汚れや油分を取り除いていきます。
ここで使用するのがパーツクリーナーです。
ウエスにパーツクリーナーを吹きかけて、文字の部分だけ拭き取ります。
パーツクリーナーにはゴムを溶かす溶剤が含まれているので
タイヤに直接吹きかけると、タイヤにダメージを与えてしまいます。必ずウエスなどに着けてから、拭き取りましょう。
これだけでも綺麗にはなります。
② ポスカで上塗りする
次にポスカで塗っていきます。
E,A,Gの部分を塗ってみた写真です。
ホワイトの明るさが違うのが伝わりますでしょうか?
L,Eはまだ黄ばんでます。
タイヤ全体の写真で比べてみるとホワイトレターが綺麗になっているのが
よくわかると思います。
BEFORE
AFTER
ポスカでのリタッチ後の経過
ポスカでリタッチした後の仕上がりはどのくらいキープできるかも
大事なポイントですよね。
ポスカは乾いてしまえば、耐水性もなかなか良いので、
綺麗なホワイトレターをしばらくの間はキープできます。
マーカー施工後にタイヤワックスを塗っても塗料のにじみもありませんでしたよ
まとめ
タイヤのホワイトレターの黄ばみ対策はホワイトのペンで上塗りするのが一番だと思います。
使用するペンはuniのポスカがお勧めです。
ポスカでしたら文具店などで購入できるので、
タイヤ専用のホワイトマーカーよりも、比較的手に入れやすいですし
コスパもよいと思います。
個人的には塗りやすさも仕上がりもポスカのほうが優れているように
感じています。