ペトロマックスランタンHK500 を先日購入したのですが、ペトロマックスはケースが別売り。
届いたままの段ボール箱に毎回しまうのもガラスが割れそうですし…箱も長くは保たないでしょう。
専用ケースも販売されていますが、私はランタンを2つもっているので、合わせて収納したいと思い、
今回は自作してみました。
ディスプレイしてもいいようなデザインとサイズで作ってみましたよ
ペトロマックスランタン木製ケースDIYしてみた
調べてみるとオプションで専用のケースもあるんですね。
以外にめちゃくちゃ高い訳ではありませんが、いずれはもう一つ追加購入予定なのでケースが二個要る事になります。
正直、あまりカッコよくないランタンケースにお金をかけたくないなぁ…と思いまして…
そんな時はDIYしかないでしょっ!って事でネットで作り方を検索〜
…。
ですが意外と自分でランタンケースを作っている方、少ないんですね。
情報が少な過ぎました。
という事で
カッコいいペトロマックスランタンケースを自分で設計して作ることにしました。
材料下準備
材料は桐材にしました。
桐は非常に軟らかい材質なので、キズつき易くはあるものの、その性質の為に素人には加工のし易さではダントツだと思いましたので選びました。
ホームセンターに行くと
500×1800×13のカット済み板が売っていましたので購入〜
コレをカットしていきます。
箱はある程度精度が必要になりますので、今回は材料を購入したホームセンターでカットをお願いしました。
203㎜×500㎜の側面用を2枚
154㎜×500㎜の中板を1枚。
216㎜×419㎜の上下板を2枚。
393㎜×500㎜の背面板を1枚。
419㎜×500㎜の正面板を1枚。あと、家にあった角材をカット。
154㎜を4本。
184㎜を4本。
カットは以上です。
コレで材木の下準備は終了ですね!
そして、
ペトロマックランタンはあのメッキ加工が美しいので、いつでも眺めていたい…
ですから、ケースに収納していても美しいランタンを見ることができるような設計にしてみました。
そのため、追加でアクリル板も購入。
加工・組み上げ
まず正面の板ですが、アクリル板を取付予定なので、アクリル板のサイズより2.5センチ小さいサイズで正面板を切抜きます。
ドリルで数カ所穴を開けて、ノコギリでカットしました。
次にランタンを保持する部分の製作です。
純正の木製ケースは木製の棒で保持する様な仕組みになってそうですが、少しでも傷を付けたくないのでウレタンのスポンジを使用する事にしました。
厚みは2センチで、中々な弾力です。
このスポンジの太さが入る隙間を作る様に中板にカットした棒をビス留めしていきます。
※高さは角材のサイズにもよるのでランタンの高さを横から見て計測して下さい。
側面板にも同じ高さで角材をとめていきます。
それぞれのパーツを組付ていきます。
ボンドと細い19ミリの釘で固定しました。
段々と形になってきましたね〜
次にランタンの底部分のクッションです。
1㎝厚のウレタンスポンジを使用しました。
カッターで簡単にカットできるので、底板採寸後に貼っていきます。
次はランタン保持部分のスポンジをカットするのですが、直径◯㎝の穴をカッターで開けて、二分割します。
コレを写真の様にはめ込み、ランタンが保持出来ていればランタン保持部分の完成です。
次は正面板の取付。
蝶番の取付ですが、100均で買いました。
今回は平形蝶番を使用しましたが、蝶番の形状によって加工の仕方がかわりますのでご注意ですね!
加工していきます。
いい感じです!雰囲気出て来ましたね
次はスポンジを一旦取り外し、ヤスリ掛け。
このままの色でも綺麗なので悩みましたが、よりランタンを綺麗に魅せる為に今回はブラックに塗装する事にしました!
マットブラックです。
引き締まりました!スポンジを付けて〜
いよいよアクリル板の取付です。
アクリルが割れそうでしたので、先にアクリル板に穴を開けてビス留めです。
おお~
二個目のランタンも早く入れたくなります…
何となく物足りなさを感じるのでステッカー貼ります。
ランタンを購入するとペトロマックスのステッカーがついてくるのですが、ベタッと貼ってしまうとカッコ悪いので余分な所はカットします。
あまり目立ちませんが良しとしましょう。
次にパッキン錠の取付です。
これで蓋が簡単には開かなくなりました!
100円ショップで持ち手なんか付けてみたり…
完成です!
あれ⁇
持ち手がない⁇
お気付きでしたか?
持ち手を付けるつもりでしたが、完成度が高かったので、使うのが勿体無くて。
と言う事で製作したケースはディスプレイ用となりました。
制作費は5000円程かかりましたが、(自己)満足いくケースが完成
みなさんの参考になればと思います。