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子供

学級目標は必要なのか?

学校の課題だから考えて提出するけど学級目標って必要なのかな?
と思ったことはありませんか?

学級目標なんて必要ない?

 

私自身、学級目標って作る意味あるのかな?と思っていたし、
学級活動も面倒、ダサい。って。

当時はテストの点数、偏差値。そんなことばかりが頭にあって、

受験に関係ないことはあんまり時間を割きたくないなと。

 

だから学級活動、学級目標って必要ない、いらないのではと思っていました。

ですが、親になってからは学校生活において
学級目標、学級活動は必要だな感じるようになったのです。

 

娘と考えた学級目標についての記事が
色んな人に読んでいただけているようで、改めて学級目標について考えたことがあったので、書いてみます。

 

学級目標が必要だと感じた理由

学級目標必要

 

部活やスポーツ競技だったら、みんな好きでそれをやっているメンバーがそろっていて、
大きな大会にでるぞ!とか、コンクールで優勝!
とか、共通目標を共有しやすい環境でみんな気持ちが同じ方向を向いていますから、チームの雰囲気もまとまってきますし、よいパフォーマンスにつながると思うのです。

 

 

ですが、学校のクラスというのは知っている子もいれば知らない子もいる。
気が合う人もいれば、嫌なヤツもいる。
担任の先生もまだどんな先生かわからない。

 

たまたま一緒になったメンバーで構成されたクラスなわけで
このメンバーで授業だったり、
運動会やら音楽会やら学校のイベントを行って思い出を作っていくんですよね。

気持ちがバラバラなメンバーみんなで意見を出し合って決めた学級目標=共通目標というのが、
クラスのまとまりを作る最初の材料になる役割をもっていると思うんですよね。

低学年では仕方がないことですが、
先生に決められたことをただやるのではなく、みんなで意見を出し合うということが
自主性を伸ばすために大事なんだと思います。

学級目標必要ない

 

また、ただ学級目標を書いて、壁に掲示しているだけではなく、
この目標が達成できているかを見直すことも大事だと思います。

娘の話だと、どうやら学級目標は最初に決めたっきりで
見直したり、そのことについて話合う時間というのはほぼ取られないそうです。

そうするとただのクラスの合言葉になっちゃって
学級目標の意味をなさなくなってきますよね。そんな学級目標なら必要ないと思います。

 

 

 

まちゃ
まちゃ

目標は一度決めたら見直すことが大事です。

これは勉強でも仕事においても感じます。

 

 

学級目標をせっかく決めたのだったら、

目標が達成できているかどうか、行事ごとなどに
話し合う時間も設けてもらえたらいいですね。

そうすると、学級目標の必要性をより感じられるし
考える意味もあるのではないでしょうか。

 

コロナ禍で休校になって思うこと

 

コロナ禍で学校に行かなくなって数か月経ちました。
緊急事態宣言が発令される前の子供達は学校が面倒だとか
行きたくないとか言っていましたが

これだけ学校に行かない、家でじっとしている日々を過ごしていると
学校に行きたくてたまらなくなったようです。

 

小学6年生になった娘のクラスで行われていた
オンラインでのホームルームを後ろからそっと見ていたのですが、

早く学校に行きたい
先生や友達に会いたい!
beforeコロナの生活を送りたいという気持ちがとても伝わってきます。

 

 

コロナで大変ですが、休校になってから改めて学校という存在のありがたさ、大切さを
娘共々感じています。

 

学校は勉強だけができればいい場所じゃない、
人との関わりの中で育っていく部分もあるでしょうし、
個性や感性、人間性を養うためにも大切な場所なんだなと感じています。

人は勉強だけできても味気ない人生。
コミュニティが円滑にまとまったものにするためにも
みんなの意識を同じにする役割がある学級目標は必要だなと感じています。

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