料理用の温度計、あれば便利なのですが、使う頻度が少なかったりするとわざわざ買うのもなぁと、思っていたところ、
温度計がなくても70度のお湯を作る方法がわかりました。
今回は70度のお湯を温度計を使わずに作る方法を紹介します。
70度のお湯を温度計なしで作るには
お湯の温度を温度計なしで作る方法で一番簡単なのは、熱いお湯に水を足していって、
温度を下げることで、適温にする方法です。
元のお湯の温度や、加える水の温度、季節や室温も考慮しなければいけませんので、70度ちょうどのお湯を
作ることは難しいですが、近い温度のお湯を作ることはできます。
とっても簡単ですので是非やってみてください。
季節によってばらつきはありますが、水道から出る水の温度が大体20度として
考えています。
計算上では
1000cc×100度=熱量100000
500cc×20度=熱量10000
熱量100000+熱量10000=熱量110000
熱量110000÷1500cc=73.3333度です。
沢山の量を必要とするならば、倍数をかけて作ってみてください。
例)70度のお湯が5リットル必要なのであれば、5リットルの水を沸騰させて5カップの水を混ぜる
70度の水温を見た目で判断する
水を入れたやかんや鍋から小さな泡が立ち始めるのが大体60度です。
60度の泡の状態からさらに出てくる泡が増えた状態が70度と判断します。
しかし、お湯の温度を見た目で判断するのは、少し難しいかもしれません。
70度のお湯を保つには
70度のお湯を作ったのはいいけれど、その温度を保たないといけない場合がありますよね。
保温できる容器があればよいのですが、ない場合はどうしたらいいのでしょうか。
季節や室温によりますが、冬場は70度のお湯を作っても寒いため、すぐに温度が下がってきてしまいます。逆に夏場は冷めにくいですよね。
水温70度を保つ時間も関係してきますが、触ってみて、触れる温度にまで下がってしまったら、
およそ50度くらいまで下がってしまっているので、その場合は沸騰したお湯を同量足してください。
2つの温度のお湯の量が同じであれば、平均値である(5+100)/2=75
75度のお湯になります。
まとめ
様々な場面で必要になってくる70度のお湯の作り方と、水温を保ちたい場合の方法についてご紹介しました。
是非参考にしてみてください。
60度のお湯の場合はこちら